IUダイエットの概要
韓国の人気歌手IUが実践したとされる「IUダイエット」は、1日の摂取カロリーを500kcalに抑える非常に過酷なダイエット方法です。短期間で体重を落とすことができる反面、リバウンドや体調不良といったリスクも伴います。ここでは、IUダイエットの詳細とそのリスク、健康的な代替方法について詳しく解説します。
IUダイエットのやり方・食事方法
朝食は「りんご」
まず、朝食にはりんごを摂取します。りんごにはビタミンC、食物繊維、カリウム、ポリフェノールなどの栄養素が豊富に含まれています。りんごのカロリーは以下の通りです。
サイズ | 重量 | カロリー |
---|---|---|
Sサイズ | 170g | 92kcal |
Mサイズ | 255g | 138kcal |
Lサイズ | 350g | 189kcal |
昼食は「バナナ」or「さつまいも」
昼食では、バナナかさつまいもを摂取します。バナナとさつまいものカロリーは以下の通りです。
食材 | 量 | カロリー |
---|---|---|
バナナ | 1本 | 77kcal |
さつまいも Sサイズ | 100g | 132kcal |
さつまいも Mサイズ | 200g | 264kcal |
さつまいも Lサイズ | 300g | 396kcal |
夕食は「プロテイン」
夕食には、たんぱく質を補給するためにプロテインを摂取します。一般的なプロテインは1回量20g当たり70~120kcalほどです。
IUダイエットの総摂取カロリー
IUダイエットの1日の摂取カロリーは、最小297kcal~最大670kcalです。2015年の日本人の基礎代謝基準値と比較しても非常に少ない摂取カロリーです。
性別 | 年齢 | 基礎代謝 |
---|---|---|
男性 | 18-29歳 | 1520 kcal |
男性 | 30-49歳 | 1530 kcal |
男性 | 50-69歳 | 1400 kcal |
女性 | 18-29歳 | 1100 kcal |
女性 | 30-49歳 | 1150 kcal |
女性 | 50-69歳 | 1100 kcal |
IUダイエットの飲み物は「水」
IUダイエットでは1日2~3Lの水を飲むことも推奨されています。しかし、体重によって適切な水の量は異なります。一般的には、体重1kgにつき約35mlの水を摂取することが推奨されています。
IUダイエットの運動方法
IUダイエットでは、簡単な運動も取り入れます。IU本人が行っていた運動には、歌やダンスのレッスン、階段の上り下り、スキマ時間に腕立て伏せやスクワットなどがあります。
りんご・さつまいも・プロテインの代わりには何がおすすめ?
IUダイエットで使用される食材の代替品も紹介します。
りんごの代わり
キウイ3個やみかん4個などが栄養バランスの良い代替品です。
さつまいもの代わり
バナナ2本や納豆ご飯1杯などが考えられます。
プロテインの代わり
鶏ささみやスルメ、ビーフジャーキーなどでたんぱく質を補給できます。
IUダイエットを3日間チャレンジした方の効果・何キロ痩せる?
実際にIUダイエットを3日間試した方の体験談では、体重が3日で2.2キロ減ったと報告されています。しかし、この方法は非常に過酷で、強い空腹感と戦う必要があることが分かります。
IUダイエットを専門家がおすすめしない理由
カロリーが足りなすぎる
基礎代謝を下回るカロリーでは、逆に痩せにくくなります。代謝が落ち、体が少ないエネルギーを溜め込もうとするため、脂肪を蓄えやすくなります。
血糖値が乱れる
長時間空腹状態が続くと、血糖値が急上昇します。この状態はダイエットには大敵であり、太りやすくなる可能性が高いです。
たんぱく質が足りない
IUダイエットでは、運動を取り入れることが条件ですが、運動の効果を発揮するために必要なたんぱく質量が全く足りていません。たんぱく質は筋肉の維持だけでなく、髪のつやや肌の調子にも関わるため、しっかり摂ることが重要です。
専門家が提案する安全なダイエット方法
①摂取カロリーは基礎代謝を絶対に下回らない
IUダイエットではカロリーを極端に減らし、代謝が落ちるリスクがあります。基礎代謝を下回るカロリー摂取は避け、体を動かす力を維持するために必要なエネルギーをしっかり摂取しましょう。
②栄養バランスを見直す
食べないと痩せるという考えを捨て、バランスよく3大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)を摂りましょう。ビタミンやミネラルも加え、定食スタイルの食事を心がけると自然と栄養バランスが整います。
まとめ
IUダイエットは、極端なカロリー制限をすることで一時的に体重を減らすことが可能ですが、非常に過酷でリスクが高いダイエット方法です。リバウンドや代謝低下の可能性が高く、健康を損なう恐れもあります。短期的なダイエットよりも、栄養バランスを整え、リバウンドしにくい体作りを目指すことが重要です。健康的で持続可能なダイエット方法を選びましょう。