季節を問わず、かぼちゃは家庭の食卓に欠かせない野菜のひとつです。ホクホクした食感と甘みが特徴のかぼちゃ料理は、煮物やサラダ、スイーツなど様々な形で楽しむことができます。でも、同じかぼちゃを使っているのに「なんだか甘くない」「水っぽい」と感じたことはありませんか?その差は、かぼちゃの成熟度によるものだとためしてガッテンが教えてくれました。この記事では、ためしてガッテン流の「おいしいかぼちゃの見分け方」をわかりやすく解説します。これを知れば、より甘くてホクホクのかぼちゃを見分けることができますよ。
ためしてガッテン流!かぼちゃのおいしさは「色」で見分ける
かぼちゃの選び方と言うと、形や重さ、硬さに注目しがちですが、ためしてガッテンが特に推奨するのは「色」です。成熟したかぼちゃほど色に特徴があるからです。具体的には以下のポイントをチェックしましょう。
皮の色が黒っぽいものを選ぶ
かぼちゃの皮は一般的に緑色ですよね。ですが、成熟が進んだかぼちゃの皮は緑色が深まり、黒っぽく見えることがあります。この黒っぽさは熟成の印であり、甘みが強くなっている証拠です。市場でかぼちゃを選ぶときは、みどり色が薄いものよりも濃く黒っぽいものを狙いましょう。
果肉の色は赤っぽいほど甘い
かぼちゃの果肉の色も大切な判断ポイントです。成熟が進むと黄色やオレンジ色だった果肉が濃くなり、赤みを帯びてきます。赤っぽい果肉は、甘み成分がしっかり詰まっている状態です。切ったとき、明るい黄色よりも深いオレンジや赤みがかっているものが、おいしいかぼちゃである可能性が高いのです。
成熟が進むことで変わるかぼちゃの味と食感
では、なぜ成熟が進むと甘みや食感が変わるのでしょうか?ためしてガッテンによると、かぼちゃの中のでんぷんが成熟過程で糖に変わるためです。具体的な違いは下記の通りです。
| 成熟度 | 味の特徴 | 食感の特徴 |
|---|---|---|
| 未成熟 | 甘みが少ない、物足りない感じ | かたい、ぼそぼそしている |
| 成熟済み | 甘みが強く、濃厚 | ホクホクしてやわらかい |
同じ品種や産地のかぼちゃでも、成熟度によってこんなにも味が違うのは驚きですね。スーパーなどで見極めが難しいですが、先に紹介した「皮の色が黒っぽい」「果肉が赤っぽい」かぼちゃを選べば、失敗が減ります。
ためしてガッテンのかぼちゃ調査まとめ:調理してみると明確に違う!
ためしてガッテンでは、同じ品種・産地のかぼちゃを、4人の方が同じ調理法で煮物にする実験を行いました。その結果はまさに驚きで、4つの味と食感はそれぞれ全く異なるものになったのです。以下に簡単にまとめました。
| 参加者 | 味の特徴 | 食感 | 人気度 |
|---|---|---|---|
| Aさん | 甘すぎる | 水っぽい | 低い |
| Bさん | 甘みなし | ぼそぼそしている | 低い |
| Cさん | 甘い | しっとり | 中間 |
| Dさん | 甘くて濃厚 | ホクホク | 最高 |
誰もが同じ方法で調理をしても、使ったかぼちゃの成熟度によって大きな差が生まれることがわかりました。実はこの差は家庭でも簡単に経験しているはずですが、かぼちゃ選びでこの点を意識する人はまだ少ないのではないでしょうか。
ためしてガッテン流 「おいしいかぼちゃの煮物」レシピとコツ
さらに、ためしてガッテンで紹介されたかぼちゃの煮物レシピもご紹介します。実はこのレシピ、砂糖を使わないのに甘く仕上がる点がポイントです。理由はほとんどの流通しているかぼちゃが西洋かぼちゃで、もともと甘みが強いからです。
材料(4人分)
- かぼちゃ 1/4個
- だし 1/2カップ
- 酒 1/2カップ
- みりん 大さじ1と1/3
- しょうゆ 小さじ2
作り方
- かぼちゃは厚みをそろえるように切る。
- 鍋にだし、酒、みりん、しょうゆを入れて混ぜ、かぼちゃを入れる。
- 強火にかけてふたをし、10分ほど煮る。
- ふたを外し、煮汁がなくなるまで強火で煮詰めて皮の角まで火を通す。
この煮物のコツは強火で短時間に煮ることです。そうすることでかぼちゃがホクホクに仕上がり、甘さが引き立ちます。ぜひ成熟したかぼちゃで試してみてくださいね。
かぼちゃの栄養効果も知っておこう
おいしいだけでなく、かぼちゃは健康にも嬉しい食材です。特に多く含まれている栄養はビタミンA(βカロテン)です。βカロテンは体内でビタミンAに変わり、免疫力を高め、感染症への抵抗力アップに役立ちます。
それだけでなく、ビタミンC、カリウム、食物繊維、鉄分などのバランスも良く、毎日の食事に取り入れたい野菜のひとつです。甘みがおいしい成熟したかぼちゃは、栄養価も高いので、ぜひ積極的に料理に取り入れてみてください。
まとめ:ためしてガッテン流でおいしいかぼちゃを見極めよう
いかがでしたか?かぼちゃは表面の色や果肉の色で、食べ頃かどうかを見極めることができるという話は目からウロコではないでしょうか。成熟したかぼちゃは甘みが強く、ホクホクした食感でお料理が格段においしくなります。
また、ためしてガッテンが紹介しているように、同じ品種でも成熟度で大きく差が出るため、少し時間を置いて熟成させるのも手です。より甘いかぼちゃを見つけて、ぜひホクホクの煮物やスイーツ作りに活用してみてくださいね。
今後のかぼちゃ選びに、このガッテン流の見分け方を役立ててみてはいかがでしょうか?おいしいかぼちゃを食べて、家族みんなで笑顔になりましょう!









