1. 恵比寿ガーデンプレイス – 街のランドマーク
恵比寿の象徴として知られる「恵比寿ガーデンプレイス」は、都内でも特に洗練された雰囲気を持つ複合施設です。広大な敷地内には、ハイセンスなショップやレストラン、高級ホテルが立ち並び、若者から大人まで幅広い年齢層に人気のスポットとなっています。特に、待ち合わせやデートの定番場所として多くの人々に利用されています。
施設内の38階に位置する「SKY LOUNGE」は、恵比寿の街を一望できる絶景スポットとして有名です。ここからは、東京タワーやスカイツリー、レインボーブリッジなど、東京を代表する名所を見渡すことができます。昼間の眺めも素晴らしいですが、夜になると輝く街の灯りが織りなす夜景は格別の美しさを見せてくれます。そのため、夕方からの訪問もとてもおすすめです。
また、施設内にはヱビスビール記念館やウェスティンホテル東京など、様々な魅力的なスポットがあり、一日中楽しめる場所となっています。季節ごとのイベントやイルミネーションも開催されるため、何度訪れても新しい発見があるでしょう。
住所:東京都渋谷区恵比寿4-20
営業時間:施設により異なる(SKY LOUNGE は11:00-23:30)
電話:03-5423-7111
2. 東京都写真美術館 – 写真と映像の殿堂
写真や映像作品に興味がある方にとって、「東京都写真美術館」は見逃せない場所です。この美術館は、世界的に見ても珍しい、写真と映像に特化した専門美術館として知られています。
館内には3つの展示室があり、それぞれで異なるテーマの展示が行われています。常設展示では、写真の歴史や技術、表現の変遷を学ぶことができます。加えて、国内外の著名な写真家や新進気鋭のアーティストによる企画展も頻繁に開催されており、常に新しい写真表現に出会えることが魅力です。
また、この美術館の特徴として、映像作品の上映にも力を入れていることが挙げられます。専用のホールでは、クラシックな映画から最新の実験的映像作品まで、幅広いジャンルの作品を鑑賞することができます。
写真や映像の制作技術に興味がある方向けのワークショップや講座も定期的に開催されているので、アマチュアからプロまで、多くの方にとって学びの場となっています。
写真好きの方はもちろん、アートに興味がある方や、新しい視点を得たい方にとっても、刺激的で有意義な時間を過ごせる場所です。
住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
営業時間:10:00-18:00(木・金は20:00まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始
電話:03-3280-0099
3. アトレ恵比寿 – ショッピングの中心地
JR恵比寿駅に直結する「アトレ恵比寿」は、恵比寿エリアのショッピングの中心地として多くの人々に親しまれています。本館と西館の2つの建物からなり、合わせて約250もの多彩なショップが集まる大規模な商業施設です。
ファッション、雑貨、コスメ、書籍など幅広いジャンルの店舗が揃っており、最新のトレンドアイテムから定番の商品まで、様々なニーズに応えてくれます。また、グルメ激戦区である恵比寿らしく、レストランやカフェも充実しています。人気店から隠れ家的な店まで、バラエティ豊かな飲食店が軒を連ねています。
特に西館は「街の中庭」をコンセプトにした造りで、開放的な空間設計が特徴です。屋上には季節の花々が咲き誇る庭園があり、都会の喧騒を忘れてゆったりとした時間を過ごすことができます。また、会員制の菜園もあり、地域の人々の憩いの場となっています。
買い物だけでなく、食事やカフェ、そして緑に囲まれたリラックスタイムまで、一日中楽しむことができる複合的な施設となっています。恵比寿駅からのアクセスも良く、雨の日でも快適に過ごせるため、地元の人々だけでなく、観光客にも人気のスポットです。
住所:東京都渋谷区恵比寿南1-5-5(本館)、1-6-1(西館)
営業時間:[ショッピング]10:00-21:00、[レストラン・カフェ]11:00-22:30
電話:03-5475-8500
4. 猿田彦珈琲 恵比寿本店 – こだわりのコーヒーを
コーヒー愛好家の間で絶大な人気を誇る「猿田彦珈琲」の恵比寿本店は、本格的なコーヒーを楽しめる聖地のような存在です。店内に一歩足を踏み入れると、香り高いコーヒーの芳醇な香りが漂い、訪れる人を魅了します。
この店の特徴は、豆の選定から焙煎、抽出まで、すべての工程にこだわり抜いていることです。世界中から厳選された高品質のコーヒー豆を使用し、それぞれの豆の個性を最大限に引き出す焙煎を行っています。さらに、注文を受けてから一杯ずつ丁寧にハンドドリップで淹れるため、常に新鮮で香り豊かなコーヒーを楽しむことができます。
メニューは実に豊富で、オリジナルブレンドから希少な単一農園のシングルオリジンまで、幅広い選択肢があります。特筆すべきは、エスプレッソメニューも自分好みの豆を選んでオーダーできることです。これにより、より自分の好みに合ったコーヒーを見つけることができます。
また、コーヒーだけでなく、コーヒーを使ったアレンジドリンクや季節限定のドリンク、さらにはノンカフェインドリンクも用意されています。自家製スイーツも人気で、コーヒーとのペアリングを楽しむことができます。
店内は落ち着いた雰囲気で、ゆったりとした時間を過ごすことができます。コーヒーの香りに包まれながら、読書や仕事、おしゃべりを楽しむ人々で賑わっています。コーヒー好きはもちろん、くつろぎの時間を求める方にもおすすめのスポットです。
住所:東京都渋谷区恵比寿1-6-6 斎藤ビル1F
営業時間:[月-木]8:00-22:00、[金]8:00-23:30、[土]10:00-23:30、[日]10:00-22:00
電話:03-5422-6970
5. 目黒川 – 都会のオアシス
恵比寿から少し足を延ばせば、東京の都心部を流れる「目黒川」に到着します。この川は、世田谷区、目黒区、品川区を流れ東京湾に注ぐ二級河川で、都会の中の貴重な自然空間として親しまれています。
特に春になると、目黒川は東京を代表する桜の名所として多くの人々を魅了します。約4kmにわたって続く桜並木には、約800本ものソメイヨシノが植えられており、満開時には川面に映る桜のピンク色が圧巻の美しさを見せます。この時期には「目黒川さくらまつり」も開催され、屋台や夜間のライトアップなど、華やかな雰囲気に包まれます。
しかし、目黒川の魅力は桜の季節だけにとどまりません。四季を通じて、川沿いの散策は心地よい体験となります。夏には涼を求めて、秋には紅葉を楽しみに、冬には静かな川面を眺めに、多くの人々が訪れます。また、冬季にはイルミネーションも点灯され、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。
川沿いには、おしゃれなカフェやレストラン、ユニークな雑貨店など、個性的な店舗が多く立ち並んでいます。散策の合間に立ち寄れば、ゆったりとした時間を過ごすことができるでしょう。特に中目黒エリアは、若者を中心に人気のスポットとなっており、休日には多くの人で賑わいます。
また、環境に配慮した整備も進められており、水質の改善や生態系の保護にも力を入れています。そのため、都心にいながら、時折水鳥や魚の姿を見かけることもあり、自然を身近に感じられる貴重な場所となっています。
目黒川は、都会の喧騒から一歩離れ、ゆったりとした時間を過ごしたい方や、東京の四季の美しさを感じたい方にとって、理想的な散策スポットと言えるでしょう。
場所:東京都目黒区、世田谷区、品川区を流れる
6. SPRING VALLEY BREWERY TOKYO – クラフトビールの聖地
「SPRING VALLEY BREWERY TOKYO」は、クラフトビール愛好家にとって、まさに聖地と呼べる場所です。このブルワリーレストランは、キリンビールが手掛ける施設で、醸造所を併設しているため、できたての新鮮なビールを楽しむことができます。
店内に一歩足を踏み入れると、木の温もりを感じる広々とした空間が広がります。大きな醸造タンクが見える開放的な設計は、ビール造りの過程を身近に感じさせ、ビールへの興味をさらに掻き立てます。
ここで提供されるクラフトビールは、多種多様で常に新しい挑戦が行われています。定番ビールはもちろん、季節限定のビールや、その日にしか飲めない実験的なビールなど、様々な種類が用意されています。特に、6種類のビールとそれに合わせたつまみが楽しめる「ペアリングセット」は人気メニューの一つです。
ビールだけでなく、料理にも力を入れており、ビールに合う洋食を中心としたメニューが豊富に用意されています。地元の新鮮な食材を使用し、シェフが腕を振るった料理は、ビールの味わいをさらに引き立てます。
また、ビールの製造過程や歴史について学べるツアーも定期的に開催されており、ビールへの理解を深めることができます。醸造所を見学し、ビールの香りを嗅ぎ、テイスティングを体験するなど、五感でビールを楽しむことができます。
テラス席も用意されており、天気の良い日には外の空気を感じながらビールを楽しむこともできます。ビール好きはもちろん、新しい味わいを求める方や、ゆったりとした時間を過ごしたい方にもおすすめのスポットです。
住所:東京都渋谷区代官山町13-1 ログロード代官山1号棟
営業時間:[月-土]8:00-24:00(L.O.22:30)、[日]8:00-22:00(L.O.21:00)
電話:03-6416-4960
7. 山種美術館 – 日本画の宝庫
「山種美術館」は、日本美術、特に近現代の日本画を中心に展示する私立美術館です。山種証券(現・SMBC日興証券)の創立者・山崎種二氏のコレクションを基に設立され、日本の自然や風土を表現した作品が多数所蔵されています。
美術館の建物自体も、日本の伝統的な美意識を反映した現代的な設計で、外観から内部に至るまで洗練された空間となっています。館内に一歩足を踏み入れると、静謐な雰囲気に包まれ、ゆったりとした気分で作品鑑賞を楽しむことができます。
所蔵作品には、横山大観、竹内栖鳳、上村松園など、日本画壇を代表する画家たちの作品が含まれており、日本美術の歴史や変遷を辿ることができます。また、季節ごとに企画展が開催され、テーマに沿った特別な展示も楽しめます。
山種美術館の特徴的な取り組みの一つに、展示作品をテーマにした和菓子の提供があります。美術鑑賞後に、作品から着想を得た和菓子をいただくことで、視覚だけでなく味覚でも日本の美を感じることができます。これは、美術鑑賞という体験をより豊かなものにする、ユニークな試みと言えるでしょう。
また、美術館では定期的に講演会やワークショップなども開催されており、日本美術への理解を深める機会も提供しています。初心者から専門家まで、幅広い層の方々が日本美術の魅力に触れることができる場所となっています。
都心にありながら、喧騒から離れた閑静な住宅街に位置しているため、ゆっくりと art を楽しみたい方にとっては理想的な環境です。日本の伝統美と現代的な感性が融合した空間で、心豊かな時間を過ごすことができるでしょう。
住所:東京都渋谷区広尾3-12-36
営業時間:10:00-17:00(最終入館16:30)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、展示替期間、年末年始
電話:050-5541-8600
8. NADiff a/p/a/r/t – アート本の宝庫
「NADiff a/p/a/r/t」(ナディッフ アパート)は、アート愛好家にとって宝石箱のような存在です。このユニークな複合施設は、アートブックショップ、ギャラリー、カフェを併設しており、現代アートの最新トレンドに触れることができる場所として知られています。
1階のアートブックショップには、国内外のコンテンポラリーアートや写真に関する書籍が豊富に取り揃えられています。大手書店では見つけにくい希少な芸術書や、最新のアート雑誌、限定版の写真集なども扱っており、アート愛好家の探求心を満たしてくれます。また、CDやDVD、アーティストによるグッズなども販売されており、アートを多角的に楽しむことができます。
2階と3階には複数のギャラリースペースがあり、年間を通して様々な展覧会が開催されています。新進気鋭のアーティストから established な作家まで、幅広い表現を見ることができます。特に、実験的な作品や、従来の枠にとらわれない斬新な展示が多いのが特徴で、常に新しいアートの息吹を感じることができます。
また、カフェスペースも併設されているため、買い物や展覧会鑑賞の合間に一息つくこともできます。ここでは、アート関連の書籍を読みながらくつろぐことができ、アートについて語り合う人々の姿も多く見られます。
NADiff a/p/a/r/t の魅力は、単にアート作品や書籍を販売・展示しているだけでなく、アートを中心としたコミュニティの場を提供していることにあります。定期的に開催されるトークイベントやワークショップは、アーティストや批評家、愛好家が交流する機会となっており、アートシーンの最前線を体感できる場所となっています。
アートに興味がある方はもちろん、新しい刺激を求める方や、独特の雰囲気を楽しみたい方にとっても、訪れる価値のある場所と言えるでしょう。
住所:東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1F
営業時間:12:00-20:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
電話:03-3446-4977
以上、恵比寿エリアのおすすめスポットをご紹介しました。おしゃれな街並みと、充実したグルメ、ショッピング、アート。恵比寿には大人の休日を満喫するための要素が詰まっています。ぜひ、あなただけのお気に入りスポットを見つけてみてください。